【姉妹記事1号】~管理人の昔のヘナチョコ演奏大公開~ 初めのうちはジャズの良い演奏を見極めるのが難しいという話です
- 2024年7月20日
- 読了時間: 16分
こんにちは、ジャズピアノ研究室管理人の田中です。
今回の記事は姉妹記事「ジャズピアノは大きく分けて3種類存在する!?」と併せてお読み頂くと、初心者の方のジャズへの理解がより深まると考えております。もしよろしければ、そちらも併せてお読みください。
私はこれまでジャズにはルールがあるとか、耳コピが大切だと説明してきました。しかし、考えようによっては、初心者やジャズに興味を持ち始めたばかりの人の場合、そもそもそのルールの意味が分からない。ジャズジャイアントの演奏が優れているのは分かるとしても、それ以外のインターネット上の演奏や解説をどこまで参考にすべきなのか見極めるのが難しいという問題が発生しているかもしれません。
今回は、上記の様な悩みを持つ人にとって、少しでもお役に立つような記事になれば幸いです。こ
の記事を読むことで、インターネットの情報の洪水の中、何を参考にしてジャズに取り組んでいけば良いか、あなたの中に新たな判断基準を加えることができるようになればと思います。
早速内容に入ります。ジャズは即興というイメージがある人もいるかもしれませんが、ある程度の決まり事や制約があるから音楽として成立する面があります。
非常に基本的な所でいえばテーマの後に、各奏者がアドリブをして、またテーマに戻って曲が終わる。というものです。そして、このテーマとアドリブの流れの中に、更に細かい決まり事や、暗黙の了解みたいなものが存在するわけです。この細かい内容は後述します。
いずれにせよ、ジャズは弾くにも聞くにもアドリブの占める重要性が大きく、毎度の演奏が大きく変わることから、ジャズになじみが薄い人にとってジャズの演奏を分かりにくくしているように思います。
ジャズから少し話が離れますが、「プレバ〇」という、芸能人が様々な芸をプロに評価、ダメ出ししてもらうバラエティ番組があります。ご存知の方も多いでしょう。私は特にこの番組のファンではないのですが、ここで何を言いたいかと言うと、自分の知らない、詳しくない分野のこととなると、ほとんどあるいは全然、作品の優劣が分からないということです。素人の私的には、悪くないと思った作品の評価が低かったりするわけです。
自分が「専門家」「プロ」とまでは言うつもりまではありませんが、おそらく、ジャズにおいても似たようなことが起こる可能性はあると思います。すなわち、ジャズが分かる人からするとノーコメントな演奏が、ジャズ初心者には良く聞こえてしまう。ということです。
ここで言うノーコメントの一例としては、「セシルマクビーってファッションブランドだよね」と言いそうな(知らないことは悪いことではありません。)、ジャズを全く聴いていないであろう人が弾いている、市販の楽譜を暗譜しました感丸出しの、全くスイングしていない演奏です。
そういった演奏や、もとの楽譜というのは、概して、テンションコードやブルーノートのスケールが含まれた音使いで、確かに聴いた感じはジャジーでオシャレなサウンドです。しかし、後述するようなジャズのポイントを押さえていないことが多く、ジャズの大きな魅力であるリズムやノリが希薄であることは否めません。
誤解して頂きたくないのが、こういった演奏の発信や、その演奏を良いと感じる感性を否定するものではないということです。またネットでは誰もが簡単に演奏を受発信できるようになりましたので、様々な楽しみ方があって然るべきでしょう。
ただ、あなたがもし、一流のジャズミュージシャンのライブや、ジャズジャイアントの演奏に感銘を受けてそれに憧れた場合、ノーコメントな演奏を見極められるようになっておいた方が良いと思う、ということです。そうでないと、あなたが憧れるジャズジャイアントのような演奏に近づくにあたり回り道をすることになります。
理由は、ジャズジャイアントの演奏は、楽譜に書かれたアレンジをスイング感無く弾くものではないからです。目標地点が違う所に設定されてしまいます。
ここからは、便宜上、楽譜に書かれたジャズアレンジ等ではなく、モダンジャズなどの、いわゆるジャズミュージシャンが演奏しているものを「ジャズ」と記載したいと思います。
さて改めて、ここまで述べてきたように、ジャズに限らず、初心者の段階では、似て非なるものを検知するフィルターの精度はあまり信用できません。このフィルター精度を上げるには、本当に自分が目指すものに多く触れるのが一番です。
しかしジャズにおいては、その目指すところが、アドリブを主体とする、つかみどころがない音楽なのです。
これまで本サイトの他の記事では、ジャズピアニストのスタイルや多様性にも言及してきました。それぞれ個性を持ち、みんな違うにも関わらず、それぞれがちゃんと「ジャズ」である。と述べています。
しかし、それであるならば、いわゆるジャズと、ノーコメントなジャズの線引きは何なのか?と、疑問に思われる人がいても当然でしょう。また、ジャズやジャズピアノの魅力はアドリブだけでなく、新鮮なサウンドやジャジーな音使いだって含まれるという意見もあるでしょう
ここまでのことから、上記に述べた様な線引きの難しさが、初心者の人が手本とすべきジャズの演奏を正確に検知するのを非常に難しくしている理由であるとも考えられます。
私はこれまでジャズの即興をスポーツに例えることもしてきました。しかし、サッカーにおけるハンド、バスケのトラベリング、バレーボールのタッチネットは誰の目から見ても明らかなルールである一方、ジャズにおけるルールがそうではない。という点を見落としていた部分は反省しています。
むしろ、サッカーのオフサイドや、バスケットボールの何秒ルールのように細かいルールに近いものと言えるかもしれません。更に、スポーツは勝ち負けを決める必要がありますが、音楽は(コンクール等を除き)基本的に勝ち負けではないという点も重要です。
よって、ルールといっても、即興性が強いジャズにおいて、空中分解したり、カオスにならないように、一定の制約を設けていると考えるのが良いと考えられます。
ですが、分かりにくいものは仕方ありませんので、説明するしかないです。そこでジャズにおける分かりにくいけれども、重要なポイントをとりあえず2つ、以下に挙げます。
ここで、ジャズやジャズピアノの魅力はアドリブだけでなく、新鮮なサウンドやジャジーな音使いだって含まれるという反論が考えられる点について、予め説明しておきます。それは、新鮮なサウンドやジャジーでオシャレな音使いは、これから解説する重要ポイントを伴うことで、またはそういったポイントを押さえた奏者が演奏するからこそ活きるものだということです。
尚、当然、ジャズといっても様々なジャズがあります。フリージャズとバップをひとまとめにするには無理があります。よってここでは実際にセッションやライブ等で最も演奏されているであろう、「テーマの後に、各奏者がアドリブをして、またテーマに戻って曲が終わる」形を主にした、ジャズの中でも一般的なジャズについて説明します。
・まず一つ目は、曲のコード進行を繰り返し、その進行をフレーズで表現している
ということです。
一部のテーマでのリフやアレンジが入る曲(Bouncing with Bud)とかを除き、アドリブはテーマと同じ進行をずっと繰り返しています。この同じ進行を繰り返しているというのを理解するにはブルースが最も分かりやすいでしょう。ブルースのコードはジャズ以外でも様々な音楽で演奏されるコード進行で耳馴染みが良く、12小節と短い上にサウンドの変化が分かりやすいです。場所のロストも起こりにくいはずです。
さて、この、同じコードを繰り返す時にポイントになるのが、奏者はアドリブのフレーズで、自分がどこを演奏しているのか表しているということです。そうしないと、音が外れて間違って聞こえたり、元々の曲を感じられないアドリブになってしまうのです。
フレーズで進行を表しているからこそ、曲のコード進行をグルグルと繰り返していても、ちゃんとその曲が聞こえてきて、聞いている方も、演奏している方も、その曲を演奏している意味を見出すのです。アドリブというと何となく適当に音を鳴らしていると思われがちな所もありますが、その曲の進行をフレーズで表現できていない場合は、音楽的に聞こえません。
尚、モードの様にコード進行がない場合は、コード進行の表現と言う観点からは少し違う部分もあります。以前某ホストプレイヤーがモードの曲を「これは曲ではない。コードが進行ないのだから。」と言っていました。それを聴いてとても納得してしまいました。
モードはブリッジで演奏モードを変更することで曲に変化を与えていますが、そもそも最初はかなり実験的な音楽で、自由度が高いために事故が発生する可能性も高いです。マイルストーンズなんて、どうせやるなら、もっとロストしにくい小節数にすれば良いのに。と個人的には思っています。
話を戻しますと、ジャズジャイアントたちは、当然の様にコードに合わせてフレージングしているわけです。聞くだけの立場であれば、そういうフレーズが当たり前に聴けるのです。
しかし、ひとたび自分が演奏する側になると、簡単には習得できません。コード知識から、ジャズのフレージングなどの理解が必要になります。
セッションで事故が発生して、ソリストとリズム隊(ベース、ドラム、ピアノ)がずれて、一瞬リズム隊の演奏が途切れることがあります。その時、ソリストは気持ちよく演奏を続けていても、リズム隊が復帰できないことがあります。
その理由は、ソリストがどこを吹いているのか、1、3拍や2、4拍がどこにあるのかを共演者に提示できるフレーズを演奏していないからです。しかも、そういう分かりにくいフレーズを演奏する人ほど、本人はその状況を分かっていないため、リズム隊が戻れるような分かりやすいフレーズや、コード感を出すフレーズを出さないし、出せません。
その結果、ソリストが考えている場所と多少ずれていても、ある程度見切り発車で強引にリズム隊が復帰するといった荒療治で演奏を立て直すことになります。
他の似たような事例としては、ソロ前のブレイクでソリストのフレーズの拍が出ておらず、入りの位置が分かりにくいというパターンも挙げられます。
それぞれのコードがどのくらい持続しているのかを意味する、ハーモニックリズムという言葉があります。上記の様な、コードやリズム楽器がいないと、どこを演奏しているか分からないのは、ハーモニックリズムの提示が出来ていないということです。
原因としては、スケール一発でスケールの音を適当に羅列する発想でアドリブをしていたり、あるいは、コードトーンを意識したフレージングやアプローチができないということが考えられます。
リズム隊のサポートがある限りは、このタイプでも流暢に演奏していれば、一聴すると、ちゃんとアドリブをしているように聞こえます。音は鳴っているし、自信満々に演奏しているのです。初心者の内はなかなか聞き分けが難しいでしょう。
ここで更にピアノに絞って考えてみましょう。ピアノは良くも悪くも和音を弾けばコードが出せてしまします。元々ある程度以上ピアノが弾けて、耳が良ければ、コード進行を聞き取り、そのコードを左手で弾きながら、右手で何となくコードに合わせた音を弾くということができる人もいるでしょう。
ジャズピアノ「アレンジ」といって、ソロで演奏しているタイプの演奏は多くがこれです。しかし、もしその右手だけを独立して取り出した時に、先の説明のソリストのフレーズと同じ状態になっていればどうでしょうか?左手の和音の響きに助けられ、右手はジャズのアドリブをまともに弾けていないということです。
しかし、元々ピアノが弾ければ、右手の指はよく動き、音数を増やして派手な演奏をすることはできるかもしれません。
このハーモニックリズムをしっかり出すためのフレージングについては、「柔道から考えるジャズピアノのアドリブ練習の原理原則」に記載していますので、更に知りたい方は、是非、記事最後のリンクからお読みください。
次に、もう一つのポイントである「リズム」です。
ジャズプレイヤーはスイングしていない八分音符、悪いリズムを嫌う傾向が強いです。なぜなら、それがジャズ奏者のアイデンティティであり、重要な表現の方法の一つだからです。これを否定されると、クラシック奏者の表現やピアノタッチを否定するのと似たような状態になってしまいます。
ジャズの八分音符は非常に複雑で難しいので、当然、最初から上手くできる人はいません。最初はスイングした八分音符と、ただ跳ねているだけの八分音符、カッコ悪い八分音符との違いが分からないです。私も、サークルの後輩もそうでした。しかし、継続的にジャズを聴いていれば、スイングしている八分音符としていない八分音符は分かってきます。
アレンジ楽譜を弾いたり、音源を聞かずにコピー譜ばかり練習していても、まずスイングするようになりません。少なくとも私は、ジャズジャイアントに憧れたのに、自分の八分音符やリズムがダサければ、改善したくなります。
ちなみに以前、セッションで、頑なに4ビートの曲を演奏しない管楽器奏者を見たことがあります。イーブンの八分音符で行ける、ラテン系の曲ばかりをコールしていました。その人は上手かったし、別に趣味で楽しんでいるので私が口出しすることではないですが、要はその上手い人でも、4ビートを意図的に避けていた。ということを知って頂ければと思います。
明らかに、あの人は自分が4ビートを吹けないことを自覚していました。つまり、スイングというのは、楽器が上手なことと、また別の問題なのです。
話が長くなってきたので、一度、ここまでの内容を簡単にまとめます。ジャズにも色々と決め事やルールがありますが、その決め事が分かりにくいため、初心者の人には、ジャズの演奏者のレベルや嗜好を見極めるのが難しいと推察されます。
確かに、ジャズピアノの魅力はアドリブだけでなく、新鮮なサウンドやジャジーな音使いも含まれるでしょう。しかし、サウンドや音使いという魅力は以下の2つのポイントを伴ってこそ活きてきます。その2つのポイントとは「フレーズでコード進行を表現する」と、「八分音符がちゃんとスイングしている」である。と説明致しました。
さて、ここまで、過去のセッションの経験から、ひと様のことを偉そうに指摘してきましたので、反例として最近発掘した私の下手くそな演奏を挙げておくことにします。
※注意:音源ごとの音圧をそろえていません。再生時の音量にご注意下さい。
いまから10年以上前、サークルを引退して、コンボ演奏をやり始めた頃のものです。非常に懐かしいですね。これでも、学生時代3年以上ビッグバンドをやって、アドリブ以外なら多少の演奏をできる程度のレベルだった時です。
ビッグバンドの経験があったので、4ビートや4小節感覚を感じたり、コードの知識はありました。しかしアドリブを一切学んでいないので、フレージングを分かっていません。併せて、ビッグバンドで培った経験を頼りに、できないアドリブをどうにか弾こうとする一方で、全くリズムにはまっていないフレーズを音数や和音でごまかそうとしない、妙なこだわりを感じます。
最初からジャズコンボをやり始めた初心者とは違う変なアンバランスさはあるかもしれません。いずれにせよ、フレーズでコードを出すとか、スイングした八分音符とは程遠いです。
聞いて頂ければ、下手なアドリブがどういったものか分かるでしょう。しかし、これでも、一応、ビッグバンドは3年以上やっており、一応、ちゃんとジャズを弾こうとしています。あと、このピアノは電子ピアノですね。
※音量注意
もう一つは、そこから約2年後、バップの基礎を勉強し、基本的な進行ならば単音のフレーズで大分コード進行が出るようになったころです。しかし、まだ、八分音符のスイング感や、アクセント、ゴーストノートが全くできておらず、ジャズの心地よさはありません。
2対1で跳ねてはいけないことは頭ではわかっていますが、かといって、気持ち良いスイングのフィーリングを見つけられずにいる感じでしょうか。二つ目の「八分音符のスイング」に関する分かりやすい反面教師です。
※音量注意
最後に、そこから、更に4年くらい経過したころの録音です。大分ジャズを弾ける人みたいになってきました。しかし、まだまだ八分音符のノリは悪く、この後は和音をガチャガチャやって騒々しいので、アドリブの最初の所でカットです。あと、姿勢が悪いのはいつものことです。昔は特に悪かったですね。
※音量注意
改めて振り返っても、私は本当に上達が遅いですが、それを折り込んでもジャズのアドリブの上達はせいぜいこの程度のスピードです。とはいえ、このように、ジャズの上達の過程を示すことで、ジャズが上手くなる方向性と言いますか、段階をイメージして頂ければと思います。
さて、ここまで話を進めて、「そもそも、今の田中の演奏や解説がノーコメントのレベルを上回っているのか?お前だって、ネットで情報発信しているではないか?言っていることは信用するに値するのか?」という反論があった場合、正直に申し上げて、それに納得感を持った反論をすることはできません。
そもそも初心者の人にとっては演奏の区別が難しいという話をしている所なので、私の最近の録音録画から、レベルを判断してください。ということも矛盾してしまいます。
ただ、事実として、大学の間はビッグバンドサークルに取り組み、生意気にもブルーノート東京(とかコットンクラブ)にはその頃から何度も演奏を聞きに行き、卒業後のジャズのレッスンでは、多分合計何十万円というお金を使い、ATNの有用な教材を複数読み、セッションで何度も残念な思いとささやかな自己満足を味わってきました。
所有するジャズのCDは(内容に偏りが大きいものの)まず300枚は下らないでしょう。いまだに増加の一途ですし、ちゃんと数えたこともないですが。
とりあえず、騙されたと思って信じて頂き、サイトのブログでも読み込んでください。としか言えません。
あえて、それでもここで一つ、どのような演奏や解説がOKの判断基準になるか、私の考えを述べておくと、「ジャズジャイアントの演奏、録音を聴いたうえで、その解説がされているか。ジャズジャイアントを聴いていることを、視聴者にちゃんと感じさせるコンテンツを発信しているか」ということになると思います。
逆のパターンとしては、「ひたすら理論だけを解説している。ジャズミュージシャンの名前が一切聞こえてこない。選曲がジャズスタンダードではなく、一般的な人気曲、知名度のある曲」ばかりの場合は、注意が必要です。
大事なことなので、何度でも繰り返しますが、これはあくまで、いわゆるジャズを弾くためにはどういった内容を調べれば良いか分からない人向けのアドバイスです。後者のような内容を求めている人もいると思いますし、それを否定するものではありません。ジャズを弾きたい人にとってはミスマッチだということです。
最後にまとめますと、ジャズにも色々と決め事やルールがありますが、その決め事が分かりにくいため、初心者の人には、ジャズの演奏の良否を見極めるのが難しいと推察されます。「フレーズでコード進行を表現する」と、「八分音符がちゃんとスイングしている」演奏がポイントになります。私の過去の演奏は、アンバランスな下手くそさがありますが、アドリブやジャズの演奏の上達の軌跡をイメージして頂ければ幸いです。
ネットにあふれるジャズの情報について、「ジャズジャイアントの演奏、録音を聴いたうえで、その解説がされているか。ジャズジャイアントを聴いていることを、視聴者にちゃんと感じさせるコンテンツを発信しているか」ということを一つの選択基準、材料にしてはいかがでしょうか?
今回の記事があなたの練習の役に立てば幸いです。
「柔道から考えるジャズピアノのアドリブ練習の原理原則」はこちら
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ジャズピアノ研究室 管理人
田中正大
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